よく見ると東側の擁壁が低い。
建物が建つ面に全然届いていない。
本来Aの高さ(テラスの床の高さ)とBの高さ(擁壁の上端)はだいたい同じになるはず。
ところがAの高さはずいぶん低い。
この土地は建坪率が50%。
そのため南側には庭を、東側は全てテラスとなるようお願いした。
なんと、テラスの下は斜面になっている。
四角の部分が斜面。
擁壁上端(B)から建物の床(A)までを斜面とすることで、擁壁の高さを抑えている。
つまりテラスは浮いている。うーん、うまく表現できない。
このおかげでコストを抑えるばかりでは無く、東側の外観が軽くなっている。
うーむ、すごい。
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